いそわき歯科

歯科栄養保健指導

お口の健康状態は、全身のさまざまな健康状態と深い関係があります。

お口の不健康により、食べたい物が食べられず栄養を充分に摂れていないと、身体に必要なたんぱく質、エネルギーが不足して、健康な身体を維持することが難しくなります。

例えば、たんぱく質が不足すると・・・

↓体力・免疫力が低下
身体を作り維持していくための材料が不足すると、身体そのものが脆弱(ぜいじゃく)になり、外部の刺激から身体を守る力も衰えていきます。

↓筋肉量・筋力が低下
筋力が低下することでさらに運動機能や活動量が低下する悪循環に陥ります。 このように、低栄養⇒たんぱく質不足は、身体に様々なトラブルを引き起こし、日常生活における自立度の低下につながる要因にもなります。

当院では、お口の疾患や歯並びの改善、かむ機能の回復のみにとどまらず、生活習慣アンケート、体成分分析、咀嚼機能測定などを行い、患者さんの現在の身体状況をくわしく把握します。

体成分分析装置

筋肉・体水分・体脂肪などを約15秒で測定します。

体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を定量的に分析し、栄養状態に問題がないか、体がむくんでいないか、身体はバランスよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価することもできます。

体成分分析装置

咀嚼機能検査キット「グルコセンサー」

グミ(グルコース含有グミ)と測定器で 咀嚼能力を測ります。

そして、患者さんのお口の状態から関連が推測される、生活習慣病など全身の健康状態、食や生活習慣に関する問題とその改善方法について、管理栄養士がアドバイスを行っています。

咀嚼機能検査キット「グルコセンサー」