インプラント
インプラントそれとも入れ歯?
いそわき歯科でも人工の歯根を顎の骨に埋め込んで、ご自分の歯のような歯を作るインプラントに取り組んでいます。入れ歯のわずらわしさから解放され、ご自分の歯を削るブリッジなどと比較して良い面がたくさんあります。
インプラントは埋め込み後のケアが重要です。3~6ヶ月毎に定期的にメンテナンス(定期検診)にお越しいただく必要があります。
私たちは老健施設やグループホームなどで認知症や障害のある方のお口の中をみさせていただきますが、決して十分にお手入れできている状態ではありません。
介護に当たっているご家族の方からも「歯がなければいいのに」という声が聞かれます。
それだけ障害がある状態でのお口のお手入れは大変なのです。
インプラントは治療の中で選択肢の一つとしてよくお考えのうえ、決断してください。
(最終的な判断は患者様ご自身の判断となります)
インプラント治療を選択された際には、高度な技術を持った歯科医師が担当し、当院で施術します。
インプラント治療のポイント
インプラントはプラスの面、マイナスの面があり、すべてオールマイティではありません。インプラントは(外科、歯周、補綴)要素が多数ありスキルが必要です。
ケアも大変重要です。失敗した症例はリカバリーが大変なことを考えて選択することが大事です。インプラントは顎骨に手術をして埋入するものですから、以下の項目を十分に理解して選択する必要があります。
安全性、全身に対する影響について、特に病気をした場合どうするのかを考えてする。
- 満足度は自分にとってどうか。
- 毎日の手入れはできるのかどうか。(天然歯より大変)
- 費用安い・高いではなく信頼できることが大切。
- 治療期間術式によって長期にわたる。
- 審美性咀嚼及び審美性を検討すること。
- 顎関節の機能をチェックすること。
- 全身の病気(有・無)を検査の上決定すること。
当院では、インプラントを検討される患者様には丁寧に時間をかけて、カウンセリングします。その時に施術方法、施術期間、費用、支払い方法、ケア等について詳しくご説明します。
また、食べ物が食べやすく、費用負担も少ない部分入れ歯とインプラントの組み合わせも行っています。